スピットファイアがやってきたよ

Spitfire

時計会社IWCの広告で世界一周しているスピットファイアが、名古屋にもやってきました。

この会社、昔 JU AIRのJu52を世界一周させたこともあり、南回りで日本にもやってきたのですが、当時はロシアへの入国が認められず、中断されてしまったことがあります。

Ju52のときは、名古屋に降りるという計画もあったものの、結局立ち寄らなかったので、僕は仙台まで見に行ったのでした。

10月10日 飛来

当初の計画では、10月11日に名古屋飛来だったのですが、大型台風の接近という事情があり、10日に繰り上げられました。

写真を撮りに行ってきましたが、まずどこで撮るのがいいか、迷いました。

タキシングしてスポットに入ってくるところを撮れば、いちばんシャッター数が稼げます。
しかし、入ってくる駐機スポットがどこなのか、確信が持てませんでした。

着陸コースで待っていれば、ほぼ確実に写真は撮れます。
しかし、スピットファイアは低翼機なので、着陸を下から撮ると、コクピットが翼に隠れてしまいます。

考えた末、せっかくだから、あの特徴的な楕円翼がよくわかる、飛んでいる姿を撮りたいと思い、 着陸を撮ることにしました。

このくらいだと開いたキャノピーまで写る
真横を過ぎた瞬間からはパイロットも写る(フレーミング失敗)
斜め後ろからだとスプリット・フラップもよくわかる

10月11日

あいち航空ミュージアムの発表によると、11日の午後にスピットファイアを館内に入れるとのこと。

11日の朝から、スピットファイアの様子を見に行くと、もう大勢の飛行機ファンが来ていた。
しかし、機体は エンジンのカウルパネルも外して整備中です。

整備中だった

午後になっても、まだmだ出てきそうにないので、僕は「あいち航空ミュージアム」で待つことにしました。

やがて、フライト・ツアーに随伴している支援機PC-12が、駐機場でエンジンをかけて、自力タキシングでミュージアムの前まで来ました。

スイス製のピラタスPC-12です

そしてついにスピットファイアが出てくると・・・。
あれ、カウル・パネル外したままじゃん。

ありゃりゃ・・・

結局、スピットファイアは駐機場でエンジンを回した後、再び格納庫に牽引されてい戻ってしまいました。

その後も、日没近くまでスピットファイアが運ばれてくることはなかったので、僕は大人しく家に帰ったのでした。


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