ニコンD5000

ニコンD5000
ニコンのエントリー向けデジタル一眼レフ、D5000が発売された。
エントリー機とはいえ、ニコン初のバリアングル液晶モニターや、動画撮影機能を搭載している。
それでいて、エントリー機として十分競争力のある価格になっている。

ニコンの開発陣によると、機能は上級機D90、親しみやすさは下位機D60から譲り受けたという。
でも、「親しみやすさ」ってなんだろう?と思う。なんとなく「使いやすい」イメージを持たせたい、っていうだけの話じゃないのかな?
正直なところ、D5000を含むエントリー向け一眼レフの「シーンモード」が、気に入らない。
うちの女房もそうだけど、初心者があんなものに頼るおかげで、”露出”、”絞り”、”シャッター速度”など、写真のイロハになる概念が、いつまでたっても身に付かない。
そのくせ、ある程度の経験を持ったカメラマンにとっては、あまり使い物にならず、邪魔くさいだけの機能だ。
しかし、D5000最大の売りは、なんといってもバリアングル液晶モニター。
D300のライブビュー機能を使ってみると、このバリアングル液晶が欲しいと思う場面は本当に多い。
思い切りローアングルを使ったり、カメラを頭上に掲げて高い位置からのアングルを狙ったりすると、カメラ背面に固定された液晶画面は、たいてい満足に見ることができなくなる。
なんとか視認できたとしても、フレーミングや水平維持は非常に困難。
ライブビュー機能を実用的に使うなら、やはりバリアングル液晶モニターは欲しいのだ。
そんなわけで、僕はこのD5000が欲しいと思った。
サブ機に使いたい・・・。


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