クワガタ捕り(その2)

先日、楽々とコクワガタ2頭をゲットして、すっかり満足だったのですが、外出したついでに、ふと思いついて、近くにある自然公園に立ち寄ってみました。
ここは河川敷のビオトープで、奇麗に整備された遊歩道に沿って、なかなかよさそうな樹木も植えられています。樹種がわからなかったのですが、プレートに拠ればヤナギの一種だということで、十分にクワガタムシが付きそうです。(クワガタムシは、よく知られているクヌギやコナラ以外に、ヤナギの樹液にもよく付くのだそうです。)

そして、ほんの少し遊歩道を歩いただけで、いい感じに洞(うろ)のあるヤナギを発見しました。近寄ってみると、スズメバチが2匹、飛び出してきました。うーん、ますますいい感じです。
また日が暮れる頃に来てみるかな・・・なんて考えながら見てみると、脇の蔓に、なにやら黒っぽい甲虫がいます。ん?ゴミムシかな?と思いながらよく見ると、なんと! 立派なノコギリクワガタです!
もちろん、僕は大喜びで手を伸ばし、耳元でスズメバチの羽音を聞きながらも、素手で捕獲しました。
食事中のノコギリクワガタ
なんとも、こう簡単に捕れてしまっていいのかなぁ、と思うほど、あっけなくゲット。子供の頃には、このノコギリクワガタ、あこがれのムシでした。
この歳になってから、子供時代の忘れ物が届いたような気分です。
こんな感動も、たまにはいいですね。
威嚇するノコギリクワガタ


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