NB Onlineの安江さんインタビュー

技本の安江さんと言えば、とりわけ1990年頃のFS-Xに関わるドタバタを知る業界人にとっては、とても印象深い名前です。
既にOBとなられましたが、日経ビジネスOnlineでインタビューに応えていました。
面白いなあ、と思ったのは、「どうしても、自衛隊の現場からの要望を聞けば、「大艦巨砲主義」になってしまう。」という言葉。
実は、こちらの「F22は現代の戦艦大和」というブログ・エントリでも、同じようなことが言われています。
現在、我が国の自衛隊は、「世界最強」という謳い文句に踊らされ、F-22やAH-64という高価な兵器の調達を試み、大方の予想どおり失敗して、自らの戦力に大きな穴を開けてしまっています。
このざまを見て、「ほら、言わんこっちゃない・・・」と思っているのは、私だけではありません。
自衛隊は、軍事作戦を遂行する専門家集団ですから、そこでどんな装備が必要になるか、いちばんよく知っているはずです。ですから、内局も、技本も、メーカーも、まずは彼らの言うことに耳を傾けます。
でも、国内外の事情がありますから、なんでもかんでも買うわけには行きません。
しかし、そういう事情を踏まえても、自衛隊が「どうしても要る」と言うなら、その装備品を調達せざるを得ません。
たとえ、F-22やAH-64のように、満足に戦力化できない可能性や、購入さえできない可能性が疑われても・・・。
以前は、なんとかなっていました。
アメリカは、日本の武力強化に協力的でした。
日本には、それなりの経済力もありました。
そして何より、自衛隊の上層部は、それほどバカではありませんでした。
子供じみたわがままの結果、現在の事態を招いたことについて、自衛隊当局の見解を伺ってみたいものです。

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