中国通販1,980円でポチったので届きました。
「迷你型航空波段收音机 HRD-767」です。
届いたときは自宅の郵便受けに入っていました。それくらい小さいです。
ちなみにAmazon.co.jpでは品切れ放置。
たぶん再入荷はないのでしょう。
箱にはなぜか製品の写真が2つ並んでいますが、もちろん中身は1つしか入っていません。
なんでこんなデザインなんだろう。
同梱品は以下のとおりでした。
- 取扱説明書(英文/中文)
- 収納袋(いらんがな)
- 充電用 micro USBケーブル(いらないけど仕方ないね)
- 首掛けストラップ(これはあってもいいかな)
- 両耳用イヤホン(プラグ径3.5mm ステレオ)
僕は中国語がわからないので、取扱説明書は英語で読むことになります。
しかし。
読んでみたけど、あまり出来の良いマニュアルではないです。
意味がわからないほどではありませんが、英語そのものが少々怪しいです。中国製品に付いてくる「ちょっと変な日本語のマニュアル」の英語版かも。
それよりも、マニュアルの構成があまりよくないのと、文字組みが非常に読みづらいのが辛い。自分のやりたいことがどこに書かれているかが、すぐにわからないのです。
これはもう、和訳版を作りながら読んだほうがよさそう。
常用するには厳しいが
読み進めて行くと、エアバンド帯で50チャンネルのメモリープリセットができるようで、それはいいのですが、そのメモリーをスキャンする機能がない。ネットに落ちている情報でも、そのように書かれています。
まあ仕方がないと思いますが、メモリースキャンができたらいいんだけどな、と思っていたので、ちょっと残念。
メモリースキャン機能があったら、もう1,000円追加で払ってもいいくらい、残念。
空港では、複数の周波数をスキャンして地上と上空の動きを把握するのが普通なので、メモリースキャンができないのでは、常用は難しいです。
しかし、空域管制と地上管制が分離されていない地方空港とか、滑空場や場外離着陸場のフライトサービスとか、1波だけで運用されているところなら大丈夫です。
あと、液晶が傷つきやすいです。まだ持ち出してもいないのに傷が付いちゃった。
電卓みたいなセグメント型液晶パネルですけど、保護ガラスもないので表面が柔らかいんです・・・。
ともあれ、これだけコンパクトなのは嬉しいです。
カメラバッグの中に放り込んでおけば、活躍してくれる機会は十分あるでしょう。
とりあえず、今度飛行場へ行くときに持って行って、ちゃんと受信できるかどうか試してみたいです。