リビングのテレビはすっかりチャンネル権を奪われて、見たい番組を録画しようにも、HDDは子供が録画したろくでもない番組で満杯状態。
そんなわけでSONYのnasneを買いました。
nasneはテレビチューナーにHDDを組み合わせたネットワーク機器で、もともとゲーム機であるPS4の関連機器として位置づけられているようですが、僕のようにゲームをやらないユーザーにとっても、まったく問題なく使えます。
nasneそのものは有線LAN接続する機器ですが、家庭内のWiFiルーターにつないでしまえば、デスクトップPCだけでなく、スマホやモバイルPCからテレビ放送や録画番組を見ることができます。
約2万円ちょっとで買えてしまいますから、かなりお買い得感のある製品だと思います。
ただし、PCから録画や放送を見る場合、PC TV Plusという有料アプリケーションが各PCに必要で、PC1台分:3,000円+税、PC2台分:5,400円+税がかかりますので、注意が必要です。
現在売られているnasneは、1TBのHDDを内蔵しており、最大約232時間の番組が録画できるようですが、NASとして使うこともできるので、録画以外にも音楽ファイルなどを格納しておくこともできます。
また、nasneに外付けHDDを接続することで、録画キャパシティを拡張することもできるようです。
しかし、nasneはチューナーを1台しか内蔵していないので、放送を見ながら裏番組録画することはできませんし、同時間帯の番組を両方録画することもできません。
その不満を解消するために、複数台のnasneを所有している人も多いようです。
このnasneを買ったおかげで、チャンネル権のない僕も、見たい番組を我慢することがなくなり、ずいぶんストレスが減りました。
nasneは僕の生活を変えたデバイスと言ってよいでしょう。
もっと早く買っておけばよかった。
おすすめです。