ボーイング737MAXの仕様について思ったこと

ボーイング737MAXの設計仕様がアナウンスされたようで、いくつかの国内サイトでも引用報道を目にしました。
さっそくボーイング社のサイトを見てみたら、以下のようなことが書かれていました。

  1. 胴体尾部の形状変更による空力特性改善、ボルテックスジェネレータは廃止
  2. エンジン直径の拡大に合わせて、グラウンド・クリアランス確保のため、前脚を8インチ(20cm)伸長
  3. スポイラーをフライ・バイ・ワイヤ(FBW)化

2.については、地上姿勢での主翼迎角が変わってしまうのが少し気になります。
この程度なら特別の配慮は不要なんでしょうか。
でも、インテークのグラウンド・クリアランスだって、そんなに変わらないんじゃん。って思います。
今のままじゃ、地上クリアランスがぎりぎりスペックに入らない、っていうことでしょうかね。
あと、スポイラーだけFBWにする、っていうのも興味深いですね。
スポイラーだけ、なんでFBWにするのかな、と。
このへん、ボーイングのサイトにも詳しい説明はありません。
実は、スポイラーというのは、けっこう面倒な舵面です。
飛行状況によって多様な作動条件があり、それも、着陸やゴーアラウンド時などのクリティカルな状況で、条件の入り組んだ自動制御が要求されます。
こういう舵面を適切に制御するには、メカニカルにやるよりも、コンピュータ・プログラム化するのが良いはずです。
複雑な制御を担っていたリンク機構も要らなくなり、軽量化と整備性の向上も期待できるでしょう。
これは勝手な推測なんですが、ボーイングの人たちも、そんなふうに考えたんじゃないでしょうか。

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ボーイング737MAXの仕様について思ったこと」への1件のフィードバック

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