日本の空に飛行船を飛ばし続けるには!

とうとう日本飛行船が倒産してしまった。あちこちのメディアで報道されていて、けっこう話題になっています。
日本飛行船の事業に無理があったことは、以前のエントリでも書いたとおりです。破綻が避けられないのは傍目にも明らかでした。(もちろん、最低限の社会的配慮として、そこまでは書きませんでしたけど・・・)
むしろ、これまで事業を続けてこられたことのほうが、私には些か意外なほどです。同社社員各位の努力には、並々ならぬものがあったでしょう。ただの傍観者が失礼だとは思いますが、皆さんには心から労いの言葉を贈りたいと思います。
同社の社員らしい方が、twitterで応援していらっしゃった皆さんへの感謝の気持ちをつぶやいていらっしゃいました。
「日本の空から飛行船が無くなる日がくるのをどうしても回避したい思い」
うーん、なんと素晴らしい(そしてピュアな)意気込みでしょう・・・。感動です。
私も、日本の空に飛行船が飛んでいて欲しいと思う一人です。(もちろん傍観者的な意味でですが)
そこで、「飛行船を飛ばし続けるための方策」を、私なりに考えてみました。
まず、無駄に大きくて、システムも無意味に肥大しているツェッペリンNTを早々に海外へ売り払い、もっと効率がよい小型飛行船(A-60+など)に買い換え、(気の毒ですが)社員を大幅に削減すること。そのうえで、広告主を募ります。もちろん、非常識な価格の遊覧飛行なんて事業は中止です。
ちなみに、A-60+なら、半硬式のツェッペリンNTと違い、実に美しい夜間ライトアップ飛行が可能です。日本でも、Goodyearやニッセンさんが広告飛行をやってたので、ご覧になったことのある方も多いでしょう。
これなら、かなり低いコストで事業が可能です。まあ、問題は、ツェッペリンNTに買い手がつくかどうか、でしょうけど。
これが無理なら、事業としてではなく、自家用機として飛行船を飛ばすこと。しかし、よほどの大金持ちでも、ツェッペリンNTを自家用で維持することは無理でしょうね・・・。
自家用として一番現実的なのは、いわゆる熱気球型飛行船を購入することです。
日本の航空法上、どういう扱いになるかやや不透明ですが、海外では多くの個人所有者がいます。それほどのお金持ちでなくとも、「日本の空から飛行船が無くなる日がくるのをどうしても回避」というのは、実はそれほど難しい話ではないと思います。ぜひ頑張っていただきたいものです!

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