WHOもたいへんだな

今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を「武漢ウイルス」と呼ばないのは、中国がWHOに多額の寄付をしたからだ、という阿呆なことを言う人を見かけて、うんざりした土曜日でした。
こんな青山繁晴みたいなレベルの人がウヨウヨしていては、日本人であることが恥ずかしくてなりません。

さて、「武漢ウイルス」などと名付けないのは、疫病や疾患に固有名詞や地名などを用いることには著しい弊害があり、なんの益もないので、WHOがそう決めているからです。
このルールは、わりと最近の2015年にWHO自身が勧告を出したものなので、僕もよく覚えています。

まあ中国がWHOに寄付金を出したことは事実のようで、約21億円だそうです。確かに、決して少なくはない額ですね。
で、それをなぜかウヨウヨ機関紙の産経新聞が喜んで記事にしているわけですね。

WHOのテドロス事務局長は中国での感染拡大が特に深刻だった1月下旬に訪中し、中国の習近平国家主席と会談した際に「(中国は)時宜にかなった有力な措置を講じている」と中国側の対応を評価している。

と書いて、あたかも中国がWHOの歓心を買うために支出したのだ、と言わんばかりの記事ですけども。

しかし、日本はどうかというと、

約48億円を寄付したんだそうです。
で、WHO事務総長は安倍晋三の努力を賞賛したんだそうですよ。
嗚呼、美しい国、ニッポソ。

そもそも、今回のウイルス禍でWHOは各国に資金援助を求めているし、深く関係している中国や日本が協力するのは当然で、そうした協力に対してWHOが社交辞令を述べるのも当たり前すぎる話です。

僕はCOVID-19なんかより、ウヨウヨ・ウイルスのほうが怖いです。
ちなみに、このウヨウヨ・ウイルスは「日本脳炎」を起こすウイルスとは別のものですので、よろしくお願いいたします。

(・ω・)ノ

WHOもたいへんだな」への2件のフィードバック

  1.  Lです。全く同意であります。
     なお、今回、WHOへのカンパは話題になっただけで3回ですね。(1)2/7、11億円でクルーズ船感染者を国内分から外してもらう。ライス加藤の工作の証言あり(2)3/9、47億円で”日本などは封じ込めに成功しているとし、「勇気づけられている」と対策の成果を評価”してもらう(3)3/14、166億円拠出で、テドロス事務局長は安倍首相を異例の名指し賞賛。
     こうした発言の後には、WHOテドロス事務局長が”安倍総理、ゴチになりました。ゴッツアンです”とつぶやくのでそれとわかります。
     ま、「WHO新聞」に安倍政府自民党提供でパブ記事を載せてもらった格好ですねえ。WHOも南の公衆衛生のためにお金はいくらあっても足りないでしょうから、本邦のような後ろ暗い国から「業界紙する」のもありでしょう。なんでもあのマザーテレサもマフィアからでも有難くカンパを頂いていたと言いますし。後ろ暗いお金はないと思いますが、中村医師も講演で”私は誰からでも寄付は頂きます”といってニヤッとしてましたし(政府自民党からでも受け取るよという文脈。ま、博多モンだしその筋からもカンパはありそうですけど)。
     WHOへのカンパはアプリオリにとってもいいことです。が、国内での批判を抑え込むためには金を惜しまないが、感染を抑え込む事には関心がなく平民の健康に対しては金を惜しむというのはいかにも安倍政府自民党らしいですねえ。今年度分のコロナ対応費は予備費の153億だというのですから。とすると、WHOへの224億円はどこから出したんでしょうね?

    1. 巨額のお金を国民の財布からポンポン気前よく出すんですよねー。
      政権維持と利権の為だけには。

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