Logicool MX ERGOを使っています

ひょんなことからトラックボール Logicool MX ERGO を使うことになりました。
僕はデスクトップPCとモバイルPCの両方で、ずっと Logicool M570 を使ってたんですが、その1台が急遽 MX ERGO に。

MX ERGO はLogicoolトラックボールの最上位機種なのですが、お値段がM570の倍以上。
そもそもトラックボールは安くないのですが、MX ERGO は1万円を超すお値段です。

トラックボール(マウス)は常時使用するデバイスで、PCの使い勝手を大きく左右するものですから、良いものであれば1万円を超していても買うべきです。
しかし、同社のベストセラーM570(2020年11月に後継機 ERGO M575発売)の倍というお値段なので、M570や他社製品と比べてどうなのか、という話になってきます。

本当にエルゴノミックなのか

製品名にERGOと謳っているからには、当然エルゴノミクス(人間工学)に優れたデザインが売り物だと思いますし、ここはトラックボールにとって非常に重要です。
本製品いちばんの売りは、20°外向きにティルトできることのようです。あちこちのサイトで、この点はさんざん書かれています。

使ってみると、正直なところ、最初は「M570のままでいいのではないか」とか「20°外向きって、言うほど良くないな」という感じを持ちました。
ところが、これが1日、2日と使っているうちに、体が慣れてしまいます。すると「ややっ、この20°のティルト角は良いかも」という感じになってきます。
これはもう慣れの問題なので、M570で慣れてしまっていれば、M570の形状でよい気がします。他社のトラックボールでも同じことが言えるのかもしれません。

さて、問題は、これが体への負担を和らげてくれるものかどうか、というところだと思います。
トラックボールやマウスというポインティング・デバイスは、長く使っていると、どうしても腕、手、指、そして肩などに負担をかけるものです。これを人間工学的なデザインによって緩和できれば、それはとても価値があります。
MX ERGO はどうだろうか、というのは重大な関心事です。

実際に使ってみたところ、正直なところ、M570に比べて画期的に良くなっている実感はありません。
たしかに、20°のティルト角は悪くないと思いますが、そのことで身体への負担が大きく軽減されている実感はなく、長時間使っていれば腕や肩は疲れてくるし、痛くもなります。

また、MX ERGO は M570 よりも高さがあるため、使用するテーブルの高さと肘の位置関係によっては、MX ERGOのほうが肩や肘への負担が増すケースもあるのではないか、という気もします。
このへんは全面的にユーザーの環境に依存するのですが、身体的な負担軽減については、デバイス単体への評価ではなく、むしろPC利用環境全体を考えないといけません。

ERGO M575とMX ERGO

以上の点を踏まえて、MX ERGO を、M570の後継製品であるM575と大雑把に比べてみました。

良いところ

  1. チルト・ホイール機能で横スクロールできる
  2. ボタンのカスタマイズができる

良くないところ

  1. 大きくて持ち運びに不適
  2. レシーバーを使わない場合、本体に内蔵できない
  3. 内蔵バッテリなので単三電池は使えない
  4. 値段が高い

僕にとっては、良いところよりも悪いところの方が目立つ感じです。
「良いところ」に挙げた2点は、ほとんど使わないのです。

一方、持ち運びができない、というのは、M570やM575だって大きいので、持ち運びがしやすいわけではないのです。しかし、僕はM570をモバイルPCと一緒に持ち運んで、無料WiFiのある飲食店などで使うことがあるのです。
トラックボールというのは、マウスのように動かさないので、使える面積が限られる飲食店のテーブルでも便利なのです。
MX ERGOでは、こういう使い方は苦しいです。

バッテリについては、M570やM575のように単三電池が使えないのが難点。
バッテリ容量は十分なので充電する機会はそんなにないと思いますが、長く使っているうちにバッテリが壊れてしまったら、もう高価なMX ERGOの寿命が尽きてしまいます。M570やM575なら、その心配は要らないのです。

結論

これから自分が買うなら、という前提ですが、MX ERGO ではなく ERGO M575 を買います。

そもそも価格差が無視できないし、MX ERGO の「利点」は僕にとって大きなファクターにはならず、むしろ ERGO M575 のほうが使い勝手が良さそうなのです。

ただ、人によってはPC周りの利用環境が MX ERGO に向いていることもあるでしょうし、ボタンのカスタマイズを使いこなすことで MX ERGO が手放せなくなる人もいるでしょう。

ヒューマン・インターフェイス・デバイスは、どうしても適不適の個人差が大きいものですから、あまり安易に結論したくないのですが、商品の位置づけや価格差の面から言うと、一般にお勧めするべきは ERGO M575 じゃないかなあ、と思います。

あと、もし旧製品の M570 が安くなっていたら、それを買っちゃうというのも、いいかもしれません。

Logicool MX ERGOを使っています」への5件のフィードバック

  1. 門好きね。マー、それが航空オタクの原点かもしれん。マウス1個に5000円も10000円もだす輩は豆腐の角でも頭ぶっけて死んでしまえの心境だわ。所詮マウスは消耗品。ダイソーの1個300円で支障なく使えるわ。無駄は省くのが私のポリシーよ。

    1. ダイソーのマウスは電池の蓋がアマいので使用をやめた。300円は300円。電池の蓋が閉まらないので画面の矢印が急に止まってしまうのよ。あきらめでお控えに買っといたロジクールの並み品の赤い無線マウスを使用しtてます。うちのノートパソコンが赤いのでお揃いよ。ブースカさん威張ってごめんなさい。機械ものの300円はお勧めしません。でもマウス1個に1万円も5000円も出す気にはならないわ。私が今欲しいのはパナソニクックのホーム・ベーカリーよ。うどんも餅もパンもできるらしいが、すぐ使わなくなると無駄だし考慮中。でも手打ちうどんを自分で作るのにも、手打ちうどん屋は手で混ぜた後でうどんの腰をさらに出すためにビニールでうどん玉をくるんで足袋かなんかはいて足で踏んづけてうどんの腰を強くしているそうな。ホーム・ベーカリはうどん作りに関してはいらないと考えるの。現在はうちではご飯は南部鉄器釜で炊いている。量が2合と少ないと強火で5分で炊飯終わりで後は火を止めてむらし10分。もちろんコメは前に浸水15分ぐらいしておくこと。鉄瓶やフライパンや木の蓋つきの吊るし鉄鍋も、焼き芋焼き器まである。でも最近値段をみたら私が買った時からすると南部鉄器全体が4千円以上は値段が高くなっている。泥棒さん、わが家に入ると南部鉄器の強力武器はいっぱいあるよ。投げられるだけで打ち所が悪いと即死するよ。怖いよ。なんでだか知らんがユーチューブのところにヘロヘロブログが入っていたよ。ユーチューブでも始めたかと思ってみてみた。

  2. どもです。トラックボールは大昔使ってましたけど、手の脂だか垢だかですぐに動かなくなるのが難点でした。今のは良くなっているんでしょうか。

    1. これまで動きが悪くなったという経験がないので、そのへんはずいぶん改善されたのではないかと思います。
      ボールの動きを検知する仕組みが変わっているのかもしれません。
      昔だとメカニカルに検知してたかもしれませんが、今はレーザーで検知しているみたいです。

      1. なるへそ、当時はマウスもボールころりんしてました。
        も一つ気になるのはクリックしたままドラッグするのが簡単かですね。

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